後書き
19.4枚読了、ありがとうございます!
「Club A&C」発の企画「夏祭り」参加作品です。
使用したお題は「汗」「湿度」「雷」「夕立」「冷たい飲み物」「海」です。
そういえば、今回も「海」が入っています……。
「いつか琥珀になる〜」の台詞を思いついて、描き始めた作品でした。
今回は20枚前後の長さの作品を書く、と決めていたので、学園ものにすぐ決まりました。
放課後と夏休み、どちらにしようか、悩んだんですが、登場人物が少ないほうが良いだろうと、夏休みを選びました。
軸は『色』と『香り』。
登場人物の名前も色と香りに関するものに。
この作品で一番苦労した点は、名前決めでした。
これで、丸一日使ってしまいました。
読みは
黒崎郁人《くろさき いくと》
香月朱里《こうげつ あかり》
桂井《かつらい》
緑川《みどりかわ》 となっています。
楽しかったのは、色の名前がたくさん使えたこと。
普段、役に立っているんだか、立っていないんだかわからない、才能を活かすつもりで、音から見える色を作中に、だらだらと、もう本人だけが楽しい気がするぐらいの勢いで、書き込んでみました。
実際、油絵を描くときは混色が基本なので、20色も使いません。
ホワイトも、パーマネントホワイト1本で事足ります。
筆洗いもお手ごろ価格の洗浄液があるので、テレピン油で洗うのは少数派だと思います。
灯油は……実話ですが。
テレピン油は、テレビン油、テレビンオイルのほうが通りが良いようです。
『大辞泉』『大辞林』でもテレビン油となっています。
「Club A&C」発の企画に投稿する作品なので、一般的な小説のスタイルを模倣してみました。
まだまだライトノベルですが、普段書いている作品よりも、意味のある改行をしています。
私にしては地の文も多めにしてみました。
それでもリズム重視なあたりが、勉強の必要なところです。
小説派の方に読みやすい文体になっているといいな、という感じです。
では、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
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企画:
夏祭り企画